遠征

今年は雪が少なくて3月の富山県でのスキーの試合が中止になりそうな予感がしていましたが、現実なものとなってしまいました。中1のYUYAは最近スラロームが好きだ(シーズンに入る前はスラはせんと宣言していたくせに)というものですから、2月から近県の色々な試合を物色していたところ、14日(土)に戸狩スキー場で行われる「POC CUP in TOGARI」というナイターでのスラロームのレースを見つけました。これなら土曜の朝一からスキー場に行けない父の都合も問題になりません。KANAもスラロームであればR9.2m、130cmのOGASAKAがちょうどでしょう。
実は父には戸狩スキー場に少し思い入れがあります。父の学生時代に最も大きな目標としていた大会、西日本○学生スキー大会がこのスキー場で毎年開かれていました。所詮西日本ですからレベルは低かったのですが、父が青春をかけた(ちょっと恥ずかしいですね)試合が行われていたスキー場なので、ちょっとワクワクしています。

今は全種目でヘルメットをかぶっていますが、この当時はダウンヒルだけでした。215センチのニシザワの板、ラングブーツ、マーカービンディング、スコットポール、カレラのメット、表面がでこぼこのパット入りワンピースで頑張った父。
このスラロームの試合も雪不足のためにナイターの予定が別のゲレンデで午後スタートになるとの連絡が来ました。トリノオリンピックで4位になった皆川賢太郎が使用するメーカーの主催で参加費も少々高いのですが、2本滑れるしどんな試合になるのでしょうか。いい商品を期待しています(もちろん3位以内ではなくて飛び賞で)。