極楽坂大回転の思い出

家族そろって共通の趣味を、ということでスキーに取り組んでいる我が家、今から4年前、KANAが幼稚園年長、次兄小4、長兄中1のときの写真です。

明日は極楽坂大回転大会の予定した。
このコースは全日本のB級大会や国体で使われるほどですが、写真の上のほうに見える最後の急斜面がすごいです。30度を超える斜面に6〜8旗門ほど立つでしょうか。
父が初めて滑ったのは高2のときのこの大会でした。この急斜面の洗濯板様に荒れたところで転倒もしていないのにビンディングが誤開放し、あえなく転倒しました。その次は10年ほど前の県体で、このときも同じことが起きました。この二つのことで今でもチロリアビンディングが嫌いです(笑)
父にとって鬼門となる急斜面を要するこのコース、我が家の子供たちをいつチャレンジさせようかと悩みましたが、長兄、次兄ともに初参加は小学4年生となりました。長兄は何とかゴールしましたが、次兄はこの急斜面の餌食となって下まで転げ落ちてきました。
KANAは上の子たちより急斜面が嫌いだし、斜面を見ただけで泣くかも…、などといろいろ思いめぐらせていましたが、結局は昨日大会は中止になると発表がありました。
というわけで我が家の中で小学4年生でこのコースに挑めなかったのはKANAだけということになってしまいました。残念。