フォーム改造中

久しぶりの野球ネタです。KANA達は冬の間月水金と夕方2時間小学校の体育館で練習しています。ドッジボールなどの野球以外の球技、反復横跳びや逆立ちなどの体力づくりをして、最後のほうでケンちゃんボールのような柔らかい球を使ってキャッチボールと簡単なノックをすることが多いようです。
小学生の間は野球だけでなくいろいろな体の動かし方をするのがいい、と言う父の考えに合った練習かと思ってみています(雪のない地方ではずっとグラウンドなんでしょうね)。
ところで、父は野球肘に悩む子を少なくしたいという自分の立場から、KANAを指導して今の投球フォームを作ってきました(もちろん監督コーチの影響もかなりあるのですが)。その中でKANAがこれまで自分でどうしても直そうとしなかったのが、左足のふみ出しでした。

左足を踏み出して着地するときにつま先の方向がまっすぐキャッチャーの方向を向いていなかったのです。父はこれをずっと指摘していたのですが、悔しがり屋で負けず嫌いのKANAは、「着地するときに内股の方向になっとっても、ボールを投げた後の体の回転でまっすぐ向くからいいがんぜ」と反抗するばかり。しかしこの冬新聞に出ていた松坂のピッチングの写真を見せて、「ほら、松坂も着地の時は左足のつま先はまっすぐキャッチャーのほうを向いとるよ」と動かぬ証拠を突きつけました。
これがきっかけで最近やっとここを直すことに取り組み始めたようです。
父への報告としては、「ワッちゃんのお父さんが今まで投球練習でスライダー回転になっとると言っとったけど、まっすぐ踏み出すようになったらコントロールもよくなったし、ボールもいい回転になったよ」とのことですが…
まだ見ていないので何とも言えませんが、今度一緒に投球練習をするのを楽しみにしています。