今日の3,4年練習試合:対神明パイレーツ

今日は5,6年の試合がないので、3,4年の練習試合が組まれました。相手は富山少年野球リーグの同じアメリカンリーグに所属する神明パイレーツ、これから卒業までの4年間に5回以上は対戦する相手です。

今日はお休みの選手が多かった先週に比べて、4年生9人、3年生6人の15人の選手が集まりました。相手は昨年の1,2年リーグに後期から参加したはず。そのようなチームはあまり強くないのが普通なのだが、確かこのチームはいい成績を残していたはずです。さぞかし鍛えられているのだろう、今日はボロボロにならなければいいが、というのが試合前の予想でした。

1回の表相手チームの攻撃は早速打者一巡となってしまった。一塁塁審をしながらヤッパ強いなーと思っていると攻守交替のときに出てきた相手チームの子達は「いっぱい点が入ったー」とえらく喜んでいる。えっ、今まであんまり点を入れたことがないの?あんたらもっと強いんじゃないの?と感じてしまった。ところが1回の裏のうちの攻撃もなんと打者一巡で最終バッターまで回る猛攻で3点を返した。

いやー、うちのチームもなかなかやるもんだな、先週よりもいいところにいけそう、などとほくほくしながら進行を見つめていました。

さてKANAですが1試合目の後半からセカンドで出場しました…

また先週と同じ光景の再現、ランナー一塁で次打者の打ったセカンドゴロの打球に見向きもせずセカンドベースに入りに行きました。今日の当たりは強く、ライトがアウトにしてくれたのでミスとしては目立ちませんでしたが。

次に打席が回ってきました。去年までだとチビのKANAが出てくると他チームは前進守備を取るのですが、今日はそのシフトをとってもらわず助かりました。

打球はT双子兄弟のお父さんに「ドカベン殿馬のような打球ですね」と言わしめたホームベースから8メートルのファールの線からわずかにはみ出すチョビ打球、通常はらくらくセーフの打球ですが、KANAは一塁へ全力疾走でかろうじてセーフとなりました。

次の選手の打球はセカンドベース方向へ、守備の選手がファンブル、KANAは誰が教えたか知らないような見事なスライディングでセカンドベースへ滑り込むが、惜しくも判定はアウトでした。ベンチへ戻ってきたKANAは泣いています。これはよくある光景なのですがとにかく悔しくて泣いてしまうそうです。かわいいという声もあるようですが、こんなことでいちいち泣いているようでは次のプレーができません。早くこの幼稚園児のような性格から抜け出してほしいものです。
この1試合目は監督が15人すべてを出させてくれたのもあって10対17で負けました。

続く第2試合は勝つつもりで最初から最後まで4年生中心のメンバーで戦いました。相手チームは回を追うごとに守備が安定し、こちらがランナーを出してもセカンドやサードでランナーを殺すので点を許しません。一方わがチームは回を追うごとにぽろぽろミスが目立ち始めます。決して打たれているわけではないのに、エラーで点数をやっているだけなのです。スコアを見ればこの状態がわかるでしょう。

試合後の整列。40番のKANAは圧倒的にチビ