リーグ戦のあと

呉羽レッドソックスには負けたそうです。父たちは家族で昼に外食をしましたが、監督や4〜6年の父兄たちはいつもの中華料理店「一平」で反省会をしていました。父はどうしても監督にKANAの連続写真を見てもらいたくて、会がいつ終わるかもしれない一平に出かけました。正面の自動扉は昼休みのために開きませんが、なんの迷いなく裏口へ回り監督とお父さんの団体に合流します。今日のあのプレーが…といつものように監督の解説があります。本当に監督さんの子供たちを観察する目にはいつも驚かされます。話が途切れた頃にKANAの投球フォームを見てもらいます。「いいね〜。あえて言えばフォロースルーのときの腕の振りきりが足りないことかな。」とアドバイスをいただきました。

この言葉をいただいただけで今すぐKANAと練習に行きたくなりましたが、KANAは同級生のお誕生会に行っていて不在でした。その後はいろいろと監督やほかのお父さんたちと語り合い、16時頃にお開きになる頃には自分の子に対してアドバイスをいただいたお父さんたち皆が「これから監督さんに言われたことを直すべく練習だ。」という雰囲気になりました。さあ練習と思ってもKANAは帰って来ません。いらいらしながらもYUYAを誘って小学校のグラウンドへ行くと、グラウンドには子供1人を含めて全部で4人…あの雰囲気はどこへ、と思っていたら、少しずつ少しずつ集まり始めて人数が増え、最後にはKANAを含めて10人以上集まっていろいろな練習をしました。

こんなに野球を愛する親子が集まれば、きっと今後いいことがあると確信しました。

西田地方レンジャーズは永久に不滅です(かなり古いフレーズですが気分的にはこの感じです)。