2/24 富山県学童スキー選手権 1,2年女子の部


父はシーズン初めからKANAがこの大会で上位に入ることを夢見て頑張ってきました。確かにシーズン初戦は2位、次の試合は3位とそれなりの成績でしたが、その後はいい成績が出ず夢はしぼみ始めていました。とにかく集中して気持ちがこもったいいレースをしてほしい、という普通の気持ちになっていました。私の夢は、実現してくれそうな子、RUKIちゃんにかけました。

このコースは先々週、先週とラスキー2連戦で滑っています。このときはナイターでしたからそれに比べて視界もいいし、特に何をアドバイスしたかは今となっては覚えていません。たぶん自分の持てる力を思い切って出せ、くらいだと思います。

優勝争いについてはゼッケン4番FジュニアのA選手のタイムが参考となります。まず12番のRUKIちゃんスタート台に。コーチやお父さんがおられるので何も声をかけることはありませんが、1年生の頃からいろいろな大会に一緒に出ていたので心の中で大声援です。ぐっとコースに飛び出すと攻める気持ちを感じる滑り、スタート付近、ゴール付近で歓声が上がります。そのままゴールし、ラップでした。おめでとう。

次に14番のKANAがスタート。正直なところRUKIちゃんの滑りにどきどきしすぎて、KANAの滑りはここ最近のレースのような気持ちのこもっていない滑りに見えました。KANAにどうだった?と聞くと「頑張れた」との返事。そうかなあと思ったのですが結果は15人中8位、最近の試合で負けていた子の何人かよりいいタイムだったので、KANAの言うことは正しかったようです。ここしばらくの悪い流れがちょっと断ち切れたかな。しかし現時点で富山県の2年生としてはちょうど真ん中ということでした。

冷静に考えれば体格面でハンデがありますから県で8位であれば上出来なのでしょう。でも、しかし…と父は考えたくなりますが、とにかくこの頃はスキー場に喜んで行ってくれていたので、この気持ちを忘れずに続けてくれればこれからいいことがあるでしょう。スキーに野球にがんばりましょう。

それでは富山県トップのRUKIちゃんの滑り、真ん中で8秒遅れのKANAの滑りをご覧ください。
まずRUKIちゃん(RUKIちゃん父に許諾をいただいて掲載)

次にKANA