土曜日朝錬 課題ショートバウンド

8月9-10日に西田地方レンジャーズの夏合宿に行ったあと、旅行に行ったりリーグ戦が中止になったりで、あまり練習ができていませんでした。今週も上の学年は試合があるのに、KANA達3年生は練習はありません。

前日夜に朝錬すると約束して就寝したKANAの耳元に6時半に「朝だよ」と話しかけますが反応なし。「朝錬に行かんが?」と聞いたところKANAはいきなり飛び起きました。

まずいつものようにキャッチボールをします。いつも楽しいことだけをすればニコニコしていますがそれでは上達しないので、必ず一つ難しいメニューをするようにしています。今日の課題はショートバウンドにしました。

これまでノックを受ける姿を見ていると、バウンドを合わせるために球を待っていてあまりに背が小さいためにバンザイをして球を後ろにそらすことが何度もありました。バウンドの頂点かそこから落ちてくる時に捕球するのが一番確実かもしれませんが、チビのKANAにはこれでは取れないゴロが多くなってしまうと感じていました。そこでなるべくバウンドの低いところで取る練習が必要と考えたのです。

KANAを立たせてダッシュさせて、なんとかノーバウンドかワンバウンドかでぎりぎり取れるかどうかの球を投げます。難しい球を取る練習ですからグローブにあてるか後ろへそらさないかで合格と思うのですが、うまく取れないと気が済まないKANAの顔色はどんどん曇っていきます。
それでも何とか4〜5球取ったところでよくできたとほめます。が、目には涙。

このあとプレートを使って投球練習と言うと機嫌はいっぺんに変わります。ソフトボール用の12メートルほどのところではそこそこいい球が来ますが、16メートルのところではやっと届くくらいでピッチャーとしてはまだまだです。

この後バッティングをしましたが後日に。