結局…

昨朝悪寒のする父はコートなどを着込んで極楽坂大回転にYUYAを送っていきました。スキー場に着くと高い気温と強い風。リフトが動く気配が全くありませんでした。自宅へ帰った父のもとに10時ころYUYAから「大会中止になった。迎えに来て。」との電話。またいそいそとスキー場へ向かいました。着く直前の最後の坂で何人かの方とすれ違い、スキー場に着くとお会いできたのがMコーチ、Oコーチのみ。父が「すみません、お世話になって。」と言うと、Oコーチ、「俺らば別にいいんだけど、滑ろうと思ってスキー場に来た子供たちを滑らせてやれんでかわいそうで…」と。この言葉に胸が締め付けられる思いがしました。
1週間前のスキー場の状態を見れば誰もが十分に試合ができると思ったでしょう。思った以上に雪が解けた金曜日の技術選の時の状態でも、なんとかできそうだと思いました。それが当日朝に急に強い風が吹かなくても…
しかも昨夕発表された週間予報を見るとなんと毎日雪マークではないですか。まるでスキー関係者の思いをあざ笑うかのような仕打ちです。
本当に雪が少なくて苦労した2年前よりはマシだと思っていたのに、結局はこの大会が中止になることでほとんど同じことの再現となってしまいました。風邪で思い通りにならない体調とあいまってやり切れない思いでいっぱいですね。