野球の素人の父が本を読んで…、「ゴロの取り方」

これまで少年野球に携わっての7シーズン、何冊かの本を買いました。本当に知らないルールのところ、ピッチャーの基本などは一生懸命読んで頭に入るのですが、「ゴロの取り方」などというところはこれまで素通りしていました。
2か月ほど前に、少年野球「基本と上達」のすべて、という本を読み返してみました。

フィールディングの基本中の基本、というところの「ゴロの取り方」を読むと、

地面に近いところで捕る、と書いてありました。バウンド直後のところで捕ろうとすることによってイレギュラーにも対応でき、グラブもさし出しやすく、次のスローイングにうつりやすい。ふ〜ん、確かにそうですね。
レンジャーズの子達を見ると低いところで捕ろうとする意識はあまりなくて、楽な姿勢、すなわちバウンドの頂点や落ちてきたところを捕ろうとする子が多いように思います。チビのKANAなんかはバウンドの頂点で捕ろうとするとバンザイになりますから、これは大問題です。
これを読んでからKANAにはショートバウンドで捕る練習を徹底してきました。最近はちょっと良くなってきたかと思います。しかし今4年生ですから、父の指導を素直に受けてくれそうなのもあと1年くらいでしょう。それまでせっせと本を読んで頑張らなくては…