8月30日の予定

日曜日は富山少年野球リーグのア(アメリカン)リーグ懇親会ですね。このイベントは今回で3回目。2年前次兄が6年生の時も堀川南オリオールズの選手達と楽しく遊んでいましたし、父はとてもいい企画と思っています。
西田地方レンジャーズは監督の「チーム全体として参加する。」という考えで、学年に関係なく行ける人はみんなで参加していますが、6年生だけとか5年生くらいまで参加すればいいというチームもあって、これまで参加経験がなくどんな会なのかわからないという方もいるかと思います。
昨年の記事はこちら。
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20080916
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20080917
参考にしてみてください。


そして午後からはリーグの野球肘検診があります。これは布谷先生が平成4年からずっと続けられている大変なお仕事で、この検診のおかげで助かった子が何百人もいるはずです。
日本臨床スポーツ医学会の「青少年の野球障害に対する提言」 によれば…
 野球肘の発生は、11・12歳がピーク
練習日数と時間について
 小学生では、週3日以内、1日2時間以内が望ましい
投球数は、試合を含めて
 小学生では、1日 50球以内、週200球以内、が望ましい。
 なお、1日2試合の登板は禁止すべきです。
小・中学生にはシーズンオフを設け、その間は野球以外のスポーツも楽しむ機会を与えるのが望ましい。
野球における肘・肩の障害は、将来重度の後遺症を引き起こす可能性があるので、その予防のためには、指導者との密な連携のもとで専門医による定期的検診が必要です。

KANAがサンダーバーズの選手に投球フォームの指導を受けている時でも、選手たちは常に投げすぎじゃないかと心配していました。最近の少年野球の現状を見ているとなかなか守れないことも多いかと思いますが、一応スポーツ医学の立場からはこのようなことが言われているということを知っておいていただいて、野球肘で悩む子供たちが少しでも少なくなることを願ってやみません。