11/23初滑り その2

23日は前日から天気がよさそうであることはわかっていたので、どこへ滑りに行こうか一生懸命考えていました。行き易いことから言えばホワイトピアたかすですが、アイスクラッシャーシステムの人工雪では雪質が悪いし、気温も高そうだったので条件があまりにも悪そうです。そこで人工雪に天然雪が混じった条件になっているという志賀高原の熊の湯に行くことにしました。行きの山道はところどころ凍っており、危うくスピンしそうにもなり…、
スキー場に着くとOHYAMAスポーツクラブのメンバー4人と、八尾ジュニアのメンバー3人といきなり遭遇。みんな考えることは一緒だったようです。ややスキー場にいくのに乗り気でなかったKANAはいきなり満面の笑みでした。チビなのでみんなにいじられていました(笑)が、野球モードからスキーモードに切り替わるには十分でした。
滑りのほうはこんな感じ


最初はズレズレターンをしながら曲がれんと言ってぼやいていました。
さて今日はどのように指導しようか悩む父。1本滑るごとにここが悪いと細かく指摘したり、課題を与えて滑らせようという指導法も考えましたが、なにぶん初滑りだしバーンも洗濯板のようになっているところがあったので、細かい指導をしてもKANAは「できん。」と言って泣き出すだけだと考えました。この日の指導はたった一言「今日はお尻が下がらず体や膝を前に出すことだけを考えること。」。父と二人で滑っているだけではすぐ飽きてしまうところですが、他の子たちとリフトに乗っているのが楽しいためか、滑走本数はどんどん増えました。KANAも最後のほうになると、だいぶ縦長のターンができるようになって来ました。「このATOMICの板って体重を前にかけるとスピードが出るね。KANA知らんかった。ということは先シーズンは一度も体重を前にかけとらんかったということだね。」と、なんかわかったようなことを述べておりました。驚きです。
午後になるとさすがに雪質は少し悪くなりましたが、リフト待ちがほとんどなかったので結構滑りました。13時半に終了し、富山には16時半前に着きました。
野球の長いシーズンが終わったと思ったら、今度はスキーの長いシーズンが始まります。頑張りましょう。
明日はスキーと野球の指導について書きます。