力尽きたデジタルビデオカメラ

昨年末に野球やスキーの試合を撮影したり、静止画連写撮影でKANAの投球フォームのチェックに使っていたデジタルビデオカメラが、ついにテープの出し入れができなくなって使えなくなりました。2003年製ですから、やむをえません。あわててビデオカメラについての勉強開始。
記録メディアについては、HDDは長時間録画できるが本体が重くて起動にやや時間がかかり、メモリーはその反対…、など、ほんの数日で勉強しなくてはいけません。何しろ1月第2週にはスキーの試合が始まりますから。
結局その人がどんな使い方をして何を重要視するかによるのですが、父の場合は、1)スキーや野球など非常に明るい野外での使用が多いのでファインダーつきであること、2)KANAの投球練習フォームの静止画連続写真撮影ができること、3)長時間撮影より早い起動や軽さをが大事、などという店員さんもあきれるような点を重視してしまいました。ズームの倍率や画質など普通の人が重視するようなところに目をつぶって、そして新春売出しでバッテリーがもうひとつついてという機会も考慮してカーナビに続きまたパナソニックの製品を選択することになりました。
さてこれを手にしてからも悪戦苦闘です。まずパソコンに動画を取り込むためにCDでソフトを入れなければいけないのですが、これがWindows7に対応しておらずいきなりCDが吐き出されました。HPから何とかダウンロードして解決したと喜んでいると、今度は静止画高速連写撮影ができん。マニュアルを見るとインテリジェントオートやデジタルズームを解除して、などいろいろ制限がありすぎ。動画を撮影してもスロー再生ができん、と思ってまたマニュアルを見て、と本当に忙しいです。昔のビデオなら説明書を見なくてもすぐ使えたのに、今のビデオはあれもこれもできますよ、などとうたっているくせに、そこにたどり着くまでに本当に大変…。
父は器械に弱いほうとは思いませんが、うまく使いこなせるかどころか、本当に使えるかすらも心配です…