また、ニューマテリアル投入

2週間前に新しいスキーブーツを投入したKANAですが、その興奮もさめやらぬ中(笑)またニューマテリアルマニアの父はKANAの誕生日にかこつけて買ってしまいました。

ママはそんなに投資してどうするの、という冷たいまなざしでしたが、KANAは当然喜んでくれました。
通常はシーズン前に新しいスキー板を買って、シーズン最初の雪が少ない時期は石を踏んだりして板が傷つくので前シーズンの板を履き、雪の量が増える年末などから新しい板にしていくのが普通かと思います。しかし長兄が5年生のときにシーズン途中で体格に比べて板が短くなってしまって成績が急降下した苦い経験があり、昨シーズンからシーズン中に新しい板を投入するようになりました。
初めて履いたこの時点であまりに板が長く見えて、隣にいるRIRIちゃんからは「長っ、スーパーGの板?」と聞かれていました(笑)

シーズン途中に新しい板を投入するメリットとしては、1)成長する子供のその時点の技術、体格に応じて板を選ぶことができる、2)1月以降は板が安くなる、があげられますが、デメリットとして、本当にほしい板が手に入らない可能性があげられます。
これに加えてKANAの場合は足が小さく、231mmというソールサイズに合わせることができるメーカーにしなくてはいけないという制限が加わりますので、オークションなどで購入するとビンディングの調整ができるかという問題があって、危険な橋は渡れません。
今回のKANAの場合、実は父は142cmのフォルクルを狙っていました。しかし実際に探してもらったところもう手に入らなくなっていました(涙)。145cmまでのもので実際に手に入りそうだったのは145cmのフィッシャーと144cmのエランのみ。どっちがいい板なのかという議論もありますが、一番大事なのはレーサー本人が自分の板を好きになること。KANAにどっちがいい?と聞いてみたところ答えはELAN。同じクラブのT君が履いているからとのことでした。
ここまで決めてから、エランの板についているプレートのビス穴がソールサイズ241mm以上になっていることに気づきました。いつもお世話になっているカンダハーでは、プレートにもう一つ穴をあければ何とかなりますね、とのことで、購入決定となりました。
来期のブーツはソールサイズ240mmなのでもうこの悩みからは開放されるかな。うれしいような悲しいような…