スキーシーズンを振り返って その1

4年生としてスキーシーズンを迎えた昨年12月の時点で、このシーズンの目標をどうしようか考えました。
技術的には…、所詮小学生でたくさんのことを求めても無理なので、体重が後ろに行かないようにだけ、すなわちスキーのトップが開かないように、だけを言い続けました。
大会に関しては、最高峰の大会は1)富山県学童選手権、その下は2)富山県連の大会、その次に大事なのは3)ホームゲレンデあわすのでのOHYAMAスポーツクラブレースと富山市民大会、あわすのフリーエントリー大会、最後が4)その他の大会、と分けて考えたいと思います。

1)学童は3位入賞を目指すのは現実的には…、一つでも上の順位を目指そうと思いました。
2)富山県連の大会で特に上位を目指したのは、KANAが怖がらない緩斜面の多い夢の平と牛岳でした。
3)あわすのでの試合は慣れ親しんだ斜面なので、好結果を期待します。しかし中間の緩斜面はセットによっては上り坂になってしまい、体重の軽いKANAにとっては鬼門です。
4)その他はラスキーなどの試合でした。


今日は1)、2)について。

1)2月21日の富山県学童選手権

ビデオで見る限りはいい滑りでした。実力は出し切ったのではと思います。しかし2年前の1,2年の部で真ん中の成績だったことに比べると25人中14位と順位は下がってしまいました。最高峰の試合で結果が残せなかったのは残念。
しかしこの試合のためにOHYAMAスポーツクラブで五箇山荘に宿泊し、朝の起床を子供たちが父兄に頼らず自分でできたことが大きな成長だったかな。


2)富山県連の試合
2月14日夢の平GSL、2月28日平大回転、3月7日牛岳GSL、3月22日利賀SL

この中で父がかけていた試合は…、3月7日の牛岳GSLでした。2年前この大会で6位に入賞しましたし、急斜面が怖いと公言するKANAにとってこのコースは唯一攻めることができる斜面と思われるからです。ここでいい成績を上げるために、シーズン途中に144cmのELANを買ったといっても過言ではありません。しかし結果は目標に一歩届かず7位。この日は雪が降ってガスがかかり、視界が2,3旗門しかないという最悪のコンディションでしたので、KANAの滑りがどうだったかということはわかりません。あえて言えば…、きそふくしまスキー場でアトミックカップが開催されていれば…、目標に届いたのに…(笑)

最終戦である3月22日の利賀SL

当初KANAはSLは旗がわからんからいやだと出場を嫌がっていましたが、4年生の中で3番目という目標を達成できましたし、GSだと体重が影響することがあるコースもある中でSLはチビですばしっこいという特徴を生かせたのではないか、という発見がありました。シーズン最終戦で目標通りとなったのは良かったです。

明日は3,4)について