素人の父の主審への挑戦

長兄の頃から少年野球の試合に帯同するようになって丸7年がたちました。おかげさまでいろいろな楽しい経験ができました。しかし楽しいだけでは済みません。来年のチーム事情を考えると、主審をできる人が少ないので、どうしても父が主審に挑戦せざるを得ない状況になってきました。

野球素人の親が塁審ならともかく主審に挑戦しなくてはいけないのか。しかし自分の子供に野球を頑張れと言っている手前、自分が頑張らないわけにはいきません。

これまで審判について書いたエントリー:
1)昨年チームの紅白戦で初めて主審をした時のエントリーはこちら
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20090526
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20090527
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20090528
2)少年野球に携わって:お父さんの成長
http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20081020

今シーズンは練習試合で2回主審をしました。1試合目のときはストライクゾーンが厳しめになってしまいました(父がはたから見ているときはあの主審ストライクゾーン厳しすぎだよね、などと批判的にみることがあったにも関わらず)。同じチームの親達からも、ピッチャーとして投げていたKANAからも非難轟々…。2試合目はワンアウト満塁でセカンドフライが上がってちゃんとインフィールドフライを宣告。自分でよく宣告で来たなと悦に入っていましたが、このボールをセカンドが落球し、その後は何が何だか…。

というわけで最近は試合についていっても子供たちの野球を見るよりも主審の動きを一生懸命見ることが多くなりました。セカンドランナーがサードに盗塁したときに投球がデッドボールだったらランナーをセカンドに戻すのか、などなど、一生懸命勉強中です。

仕事が休みの日は子供の野球を観戦してのんびり過ごしたいな、と思うのに、ちょっと間違えた判定をすると批判を浴びる審判なんて損な役回りをして、なんでこんなつらい思いをしなくてはいけないんだろうって思うこともあります。

でも先日のサッカーワールドカップの決勝戦という世界最高峰の試合の審判でも、ゴールキックコーナーキックかでの誤審があったので、ちょっと開き直ることにしました。と同時に、他の野球の審判にも温かい目で見るようになりました(笑)

とにもかくにも、来年はリーグ戦でも主審をしなくてはいけないこともあるかもしれません。頑張ります…