上半身の安定 -二つのスポーツをしていて良かったこと-

これまで小学生の間は一つのスポーツに決めずにいろいろなことをさせるのがいい、ということを何度か述べてきました。うちが感じた一つのメリットとして上半身の安定があります。
KANAが最初にマウンドに上がり始めたころのフォーム

左手が上がっていることに伴って、左肩、右肩、右肘を結ぶラインが傾いてしまっています。これはダメな例。
そんなにいい滑りではないですがスキーでのフォーム

スキーでは両肩から上が斜面のフォールライン方向を向いて動かないことが求められます。
KANAにはピッチングの時に「上半身がいろいろ動いて安定していないときは一球一球投げ方が変わってしまうからいい球が行かないんだよ。」と言い続けてきました。いまひとつよく理解してもらえなかったときに、「スキーでも同じことを言われているだろ。」と一言付け加えたときに、深くうなずいて納得したようでした。
きっとサッカーやバスケットボールでも上半身の安定を求められるのでは…

まあ、中学生にもなるとクラブという組織の問題が大きくなってくるので、いくつかのスポーツをこなすというわけにはいかないでしょうが…

ちなみに今KANAはテニスをしてみたいそうです(笑)