こんな男の子、いますね。

KANAの同級生で同じスキークラブに所属する男の子がいます。この子は旧富山市内で今年新設されたある小学校に行くことになって、これをきっかけに野球部に入って野球を始めたそうです。先日スキーの用事でこの子のお父さんとメールのやり取りをしました。その中の一部を抜粋します。

私 「ちなみに現時点ではKANAはまずショートで出て、2番手ピッチャーとして登板することが多いです。」
相手のお父さん 「 ショート・・・ピッチャー・・・超花形でうらやましいです・・・○○(子供の名前)なんか、先日の藤の木の試合のライト守備中に鼻くそむしるのに集中してて、ライトにボールが飛んできたのに反応できなくて・・・コーチに怒られてました・・・。」
現在うちのチームでもこんな感じの子は、6年生に…人、5年生に…。結構チョコチョコいます。たぶん試合中のみならず練習中も父兄の方はやきもきされていることでしょう。

父はこの気持ち、わかってあげられます。なぜならKANAの次兄がこんな子でしたから。ファーストを守っていましたが、父は何度大声を上げたことか。

でも面白いのはこんな子でも年に何度かいいプレー、面白いプレーをするのです。うちの次兄は相手チームで長打を打った子がファーストベースを踏み忘れたのを見逃さず、ボールを要求してアウトにしたことがあります。

がっくりさせられるプレーも多い(次兄はファーストへの送球をぽろぽろ落としていました)のですが(笑)、こんな子に限って突然いいプレーをすることもあるのです。大きな目で見てあげましょう。それでもやきもきすっけど…