4/3 午前 開幕戦 対 浜黒崎エンジェルス その2 守備編

この日もショートで先発でした。

過去の2週間にわたって非常に安定していた守備。チームの中にもショートのKANAのところに飛べば大丈夫という雰囲気が出始めていたと思います。まず最初はランナー1塁のときにピッチャー後ろの小フライが来ました。これをノーバウンドでキャッチして飛び出したランナーを見て1塁に送球



いきなりダブルプレーをとりました。順調なスタートで相変わらず安定しているなと思いましたが…
次に来たゴロは完全に球から目が離れて


その次のゴロは大事に行こうとして体の動きが止まってしまい



その次のゴロもこんな風になってしまいました。




ゴロだけではなくて次の小フライはボールがグローブから飛び出して



次のゴロは捕ったと思ったら悪送球

ほかにもビデオに収めていないエラーがあるので、こんなにひどい内容だったのです。
体の動きが止まった二つ目のエラーのときに監督と父から声が飛んで、この時からKANAが涙目になったのがすべての原因でした。ベンチに戻ってきたKANAに監督は「お前いつまで泣いとんがよ。副キャプテンだろが。」と頭を思い切りたたかれていましたし、父も全く同意見でした。一つのミスをいつまでも引きずって、プレーがどんどんしぼんでいく。スキーなら1分間程度の話ですが、野球は1時間以上続くのです。
たまたま勝てたからよかったのですが、この試合の守備に関しては間違いなくKANAがWorst playerでした。
所詮小学生ですから、心理的にいろいろな状態になってプレーに影響することはあるでしょう。でも、頑張っていかなければいけないのです。
次の試合こそ、チームを引っ張っていくプレーをしてほしい