ダメになっていたピッチングフォーム

昔「気になったピッチングフォーム」というエントリーを書いたことがありますが、今日は以前から言っている通り、子供のフォームは頻回にチェックが必要という話です。
昨日バックネット裏から撮影(練習試合だから許されること)したKANAのピッチングフォームの写真を載せました。


なんかいまいちだなあと感じたので、同じ角度から見た写真がないかなと探してみたところ、昨年11月にチーム内で紅白戦をした時の写真がありました。比べてみましょう。

ここでKANAを呼んで二つの写真を見比べるように言いました。どこが違う?と聞いてみたところ、最初の答えは「前の投げ方のほうがいい…」
父「じゃあ、どこが違うのかな?」
KANA「…」
うまく表現ができないようです。父が指摘したポイントは、
1)左肩、右肩、右肘を結ぶラインはかろうじて一直線になっているが、地面となす角度が違う
2)おそらくコッキング期の右肘の位置が以前より少し低くなっている
3)肘から前に出てくる感じが以前よりなくなっている
4)ボールリリース時に肘が伸びきっておらず、高さも低くなっている
でした。専門家でないので上記のことがどのような意味になるのかは述べられませんが、とにかく5年生の11月に比べて今のほうが悪いことは事実。最近ストライクが入らなかったりするうちに少しずつフォームがおかしくなってきたのでしょう。昨晩は室内でシャドーピッチングを行い、ここが悪いというところを練習しました。
試合を見ていてもどこが悪いと言い切れず、画像でゆっくり見てやっと悪いところに気づくのは素人ならではかもしれません。でも悪いことがわかったので、何とか矯正していきたいです。
本当にちょっと目を離すとフォームが変わってしまうんだということを再認識しました。