ピッチングフォームの修正 投げ込みたくなるけど…

4月24日の練習試合で久しぶりにピッチャーとして登板したKANAですが、先日「ダメになっていたピッチングフォーム」という題で書いた通りhttp://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20110428、ピッチャーとしてのフォームが悪くなっていました。父は、最近試合にはショートとしてしか出場しておらず、ピッチャー投げではなくて内野手投げになって、腕の振り上げが小さくなったり、肘から出る感じが少なくなったりしてきたのでは、と分析しています。
これを修正すべく、連休中に2回ほどKANAと二人で自主練に行きました。キャッチボールから開始して徐々に距離を伸ばしていくと、少しずつ肘の位置が低くなってくるときがあって、このときにすかさず注意。遠投になっても肘の位置を注意し続けて、その後ピッチング練習にもっていくと、


4/24のダメなフォームとの比較


肘から前に出るようになってきたし、まあ何とか以前のフォームに戻ってきたかなあ、という感じに。
ここで投げ込みを続けてフォームを体に焼き付けたくなるのですが、我慢我慢。
野球肘研究家の父は、このブログで以前から何度か出していますが、
日本臨床スポーツ医学会の 「青少年の野球障害に対する提言」 (1994年)
練習日数と時間について小学生では、週3日以内、1日2時間以内が望ましい
投球数は、試合を含めて 小学生では、1日 50球以内、週200球以内

なかなかしっかりとは守りにくいのですが、少なくとも投げ込みはダメなので、地道に細かくチェックしながらいくしかないでしょう。体格の小さいKANAはこれからが野球肘に危ない時期、慎重に練習を進めていきます。