3/20 シーズン最終戦 タカンボーGSL その3

結局は5,6年の部で下から3番目。もう一つ下だったら特別賞をもらえたのに残念でした(苦笑)
ニコニコしてシーズン最終戦を終えたかったのですが、KANAに対して父は、「前の選手が通ったラインがこんなによく見える試合はないよ。そのライン通りに滑ればあんな上のラインを通ることはなかったんに」ときつい一言を浴びせて、KANAは涙目に…
とにかく小学生として最後の大会なので、総括を
KANAの滑るラインが上過ぎる、ということを今年何回か書いてきましたが、これは去年からのことで、4年生の頃はあまり目立ちませんでした。2年間にわたって同じことを指摘され続けても直せなかったのは残念。そして、この6年間はKANAくらいのレベルの選手として県連の大会で表彰台に上がることを目標としてきました。6年生として最後の今シーズンは2月3週目くらいまでは県連の大会で4〜6位に入りましたが、このような時に限って3位までしか表彰されず、シーズン終盤で成績が失速していくときに6位まで表彰されるのはちょっと歯車が合いませんでした。結局6年間で表彰台に上がれたのは、2年生の時の牛岳だけでした(一番右がKANA)

そういう意味では最後まで目標に達しなかったのは非常に残念
しかし思いもしなかったうれしいことがありました。今年のスキーシーズンが始まる前には、「野球があるから中学校になったらもうスキーせんかも」と言っていた子が、シーズン最後になって「来年もしようかな」に変わり、最後には同じチームのみならずほかのチームの同級生の友達ができて、

滑り終わった後にゴール地点でこの写真の中に写っている4人でお互いどうだった?と話をしたそうです。帰る頃にはこの中のある父兄の方とお話をして、最後は五箇山インターのところで子供同士でお互い車の中から大きく手を振りあってお別れしました。
この様子を見ていたら、今シーズンの目標に達しなかった残念な気持ちは吹っ飛んでしまいました。これで今シーズンの試合は終わってしまいましたが、このつながりを忘れずに来シーズンもまたスキー場で再会して、お互い切磋琢磨して成長してほしい、そう思っています