7年違いの長兄と、KANAに対する父のスキーでの接し方の違い

KANAは今中学1年です
長兄が中1だったのは7年前


あのころはどうやって子どもに接していたかなと思い起こしてみると…


父はまだスキー選手として試合に出ていました(草レースですよ)
周りの人からは「初めて子供に負けるのは中1か2やね」と言われていたので、
子供に負けたくないのと自分を磨きたいのとで、子供の前を一生懸命滑っていました
家族で泊まりがけのスキーに行っても、早く宿で遊びたいという子供たちを叱り飛ばして、
「そんなこと言うならもう泊りがけのスキーには行かん」と言っていました


あれから7年…


途中で遠近両用メガネが必要となり、
そのせいもあるのか、3年前には右肩鎖関節脱臼、2年前には右手首の骨折、
今年の5月からは左膝が痛くて、たまに関節注射をしています
(担当医が悪いのか、なかなかよくなりません)


こんな状態ですから
今はとてもKANAの前を滑ってぐいぐい引っ張っていくことはできません
いや、ついていけないのです


おかげで、KANAと二人で滑りに行ってもやたら休憩が増えました
坊主たちの頃では考えられん


親なんかはるかに超えるすごい選手になるべく、父と関係なしに練習に励んでほしいなと思いながら…
KANAと休憩して甘いものを食べてこんな接し方でもいいのかな、と思いながら…
あまりスキー場に行かなくなった坊主たちにかわいそうなことをしたかな、と思いながら…