今日は横手山大回転

4月になったら野球に専念するはずだったが、去年3,4年生の試合は春にほとんどなかったことから、ここ数年毎年出ている志賀高原横手山大回転にエントリーしておいた。計算違いだったのは、今日桜谷ファイターズと練習試合が組まれたこと。監督には申し訳ないが、我が家の恒例行事ということでスキーを優先した。

大会は日曜日であり、志賀へはこの時期富山から2時間で来れるので朝5時に出発すれば日帰りも可能であるが、子供達はお泊りのほうが喜ぶし私も体が楽なので、例年宿泊する大会のコースのすぐ横の宿を予約した。しかもKANAのライバルRUKIちゃん家族も誘って。誘うだけではなく、土曜日の朝一からスキー場に行けない私の都合から、KANAだけをRUKIちゃん一家と先に一緒に連れて行っていただいた。

ライバルとはいうもののKANAはRUKIちゃんには今年ほとんどの大会で10秒ほど遅れているので、タイム的な真のライバルにはなっていない。しかし去年からいろいろなつながりで一緒にスキーに行くようになり、私が勝手にライバルとしているだけである。この二人たとえ小学3年であってもお互いのタイム差のことは理解していて、KANAがRUKIちゃんを脅かすことはない。でもおかしいのはそのような関係であってもレース前後は態度がライバルっぽいこと。レース前はスタート地点ではお互いほとんど話をしない。しかしレースが終わると親が知らないうちに一緒にリフトに乗って仲良く滑っている。
KANAを土曜の朝RUKIちゃんの家に連れて行って8時半から滑走開始、私はお昼に合流した。RUKIちゃんのお父さんによれば自分で準備をしてしっかりしていましたよ、とのことであるが、私と一緒になったとたんに移動のときはスキーを持ってほしいとか、幼稚園児並みの甘えが出た。いままで兄達が同じ事をしようものなら叱りまくっていたと思うが、午前中は一人で頑張っていたからしょうがないか(娘に甘すぎ?)。しかしRUKIちゃんは自分で板を担いで長い距離を歩くし、本当に見習うべきところが多い。

午前中にみっちり滑ったこともあり、午後はガスが出てきて視界が悪くなったので早く宿に戻った。ワックスを塗り大会に備える。

早起きしたKANAに今日の試合の目標は?と聞いたが、答えがない。う〜ん。