アウトステップ

西田地方レンジャーズはGW前半で高円宮杯で敗退したため、2日から7日まで練習が休みになりました。昨日はKANAのいとこたちが遠方から富山にやってきたため、数年ぶりで太閤山ランドへ行きました。

トレーンの待ち時間の間に軽くキャッチボールをしました。そうすると「アウトステップ」、ピッチングでこのような言葉があるかどうか知らないのですが、投げるときに左足が開く癖があるようです。

写真を見ると左足を踏み出す方向が左のほうになっており、体が開いているのがわかります。

父はこれを指導しなくては、という気になりました。太閤山ランドでタップリ遊んで疲れているKANAを、夕方言葉巧みにグラウンドへ連れ出しました。時間がなかったのですぐに本題に突入、まっすぐに足を踏み出して体を回転させて腕を最後まで振り切ろうという練習を始めました。そしてまたできてなくても褒めまくります。

この前 http://d.hatena.ne.jp/hfji4198/20080426 は時間が十分にあって褒め上げたあとに次のステップに進んだのでうまくいきましたが、今回は疲れているためか思ったとおりに体が動きません。父は「いい球来てるよ。」と声をかけますが、KANAは自分で左足の方向をうまく踏み出せないのがわかっているようで、褒められていても表情がどんどん曇って行きます。最後にはピアノをうまく弾けなかったときのように泣き出しました。

反省
・時間がないとき、疲れているときなどに、フォーム改造などの大事な練習をしない。
・褒めるにも限界がある。

でも、野球でできないといって悔し泣きする姿が見えたのはちょっといいことか(ピアノや習字などではよくあること)。KANAの性格ならきっと自分で練習するでしょう。