1/26 富山市民大会

数年前の市町村合併前までは参加人数も少なく、条件が良ければ2本勝負もされていていい大会だったのですが、合併後は参加人数も多いしレベルも高くなったし、なかなか入賞するのは難しい試合になってしまいました。

いつも練習で使っている斜面がレースで使われますが、スタート直後は急斜面、その後の緩斜面は一部のぼりになるほどの緩さで、最後にゴール前の急斜面があります。

KANAはまたまたゼッケン1番。不満そうな顔をしますが、今後レーサーとしてこんなきれいなバーンを滑れることはなかなかないのでぜいたくな話です。

スタート直後急斜面に向かって元気に漕ぎ出し、ワイドスタンスでグッとカービングして急斜面に飛び込みます。いつも試合のときはビビってスターとするくせに、やはりいつも練習している斜面となると違いますね。このときの急斜面4旗門目までの滑りは先シーズンのベストと思います。あくまで4旗門目までは……

次のターンで板のトップが雪面が引っ掛かってくるっと体が回転し、ほとんど止まりそうになってしまいました。急斜面の最後でこれですから、緩斜面のスピードがなくなるどころか漕がないと進まない始末。大きくタイムをロスします。RUKIちゃんの次の2位を狙っていましたが、順位を一つ落として3位でした。

この時点で父は、「スタート直後の急斜面にあれだけ元気に飛び込めていけるのなら、今後の試合は本当に楽しみだ。明日のOHYAMAスポーツクラブジュニアレースも同じバーンだし…」と夢を膨らませていました。実際はこの失敗が今後のレースにかなり影響が出てくるとは知らずに……