09.5.9 根性合宿 その2

天狗山を登るという目標を達成したKANA。今度は滑って降りなければいけません。昨年はボーゲンからやっと足がそろい始めたところでしたので、30度を越えるこの斜面で足が震え上がってみんなにおいていかれて早速泣いていました。しかし今年はみんな県学童選手権で優勝経験のある子ばかりの中、普通の選手であるKANAはそんなに遅れることなく滑り降りることができました。急斜面を降りるKANA。

通常のスキー場とは違ってどこを滑ってもかまいません。


整備されて移動しやすいスキー場ばかり滑っている子供たちにとっては長いトラバースでの移動も新鮮。

天気が良くないとダメですが、自分の足で登ってバックカントリー並みの斜面を自由に滑るこのようなスキーを子供に経験させることはきっとプラスになると思います(4年前に中1だった長兄KOTAはこの合宿に来てスキーに目覚めました)。
昨年はいろんな場面で何度も泣きながらこれらを経験したKANA、今年は滑りという点ではたくましくなりました。