同じ悩みを持つ親とのスキー その3

休憩後仲良くリフトに乗る2人

お昼までの時間はストックなしの滑りに夢中でした。と言っても真剣にフォームを考えて滑るのではなく、空いた両手で雪球を作り、これを抱えて滑ることが楽しいだけ…。叱ろうかとも思いましたが、いつもなら帰ろうと言い出す時間なのにREINAちゃんと楽しそうにしているので、しばらく様子を見ました。午前最後にビデオ撮影をして昼休みに入り、午後の部に入る前に二人にビデオを見せて、注意点を指導しました。
午後は雪質も悪くなり、いよいよスキーに飽きてきた子供たちのモチベーションを上げるために父が介入します。「ゲレンデの真ん中の木のところまで5回ジャンプをしよう。スキーのトップが上がったらだめだよ。」、「腰から上を常にフォールラインに向けて下肢のひねりを使ってずらして滑ろう。」、など、1本1本ごとに課題を与えました。なんとか何とか滑り続ける子供たち。最後にウエーデルンなどの小回りをさせたりして、13時半まで滑りました。
REINAちゃんちもうちも、父と二人でのスキーならば子供はすぐ飽きてしまって昼前に「帰ろう」と連呼するのが関の山ですが、楽しく長い間滑ることができ、かつ10000円近くかかる交通費もシェアできたのでよかったです。
今週末はOHYAMAスポーツクラブのバスツアーですね。KANAは仲間達と楽しく滑ることでしょう。