すごい子でなくても大会で表彰される日が…

色々なブログで登場する主人公の子は、スキーで言えば表彰台に届いている子、野球で言えばキャプテンだったりチームの大黒柱だったり…
しかし我が家の子達、長兄、次兄、KANAは体育の成績や親から見た運動神経は3人ともそのような子にはほど遠く、むしろいわゆるウンチの部類のほうの子もいます。KANAは3人の中ではいいほうですが、それでも…
そんなうちの子達も少なくとも中2まではスキーの試合に出続けています。これまで子供たちは同年代の子から「たいしたことないのに何でスキーを続けてるの?」というような言葉を浴びせられたこともあるようです。
これに対する答えとしては、「スキーが好きだから続けてるんだ。」だけでいいのでしょうが、やっぱりいい思い、すなわち大会での表彰などがあると頑張れると思うのです。
もし同じ思いをされている方がいればと思い、すごい子でなかった長兄次兄の話を…
長兄は富山県連の大会やラスキーでは中位くらいでしたが、八尾町民大会や富山市民大会ではちょくちょく賞状をもらっていました。小6の利賀SLでは1本目に入賞県内にいながら2本目に失速して悔しい思いをしましたが、中1のときの牛岳GSL大会は、中学生の有力選手がゴールドウインカップに出て不在となるために6位の賞状を手にすることができました。出場選手7人で一人転倒でしたが(笑)
次兄は市町村合併富山市が大きくなった被害者の一人です(笑)。市民大会は選手が急増して賞状にははるかに届かず、彼が初めて手にした賞状は小6の太陽スポーツレースでした。しかも親子の部だったので父の力が大でした(笑)。その後は小6のあわすののフリーエントリー大会、中1のシャルマンの大会で自分の力で表彰台にあがっています。
女子は男子に比べて選手の数が少ないので、KANAは兄たちよりもいい思いをすることが多いでしょう。先週のラスキーで表彰されて、今日の試合もやる気満々です。
長く続けていれば何かいいことがあるので、何とかウインタースポーツ人口が減らないように頑張ってほしいです。