猿倉スキー場の思い出

2月28日の北日本新聞に猿倉スキー場が閉鎖になることが書かれていました。
父は小学生時に現在西田地方レンジャーズに所属するあるお父さん(うちの向かいの人です)一家に連れて行ってもらいました。昭和50年頃ですかね。
学生時代から就職してしばらく富山を離れた後に戻ってきたら、いつの間にか平日はナイターしか営業しないスキー場に変身していました。10年ほど前に八尾ジュニアに長兄が入ってウン十年ぶりに行ったところ、あの頃のシングルリフトのままで、また食事をした木造の食堂が倉庫としてそのまま残っていて感激しました。
その後は雪が多い年に限って八尾ジュニアのナイターポール練習が行われました。ここしばらく八尾ジュニアの子が富山県の大会でいい成績を収めることができていたのは、監督コーチがセッティングしてくださったこのナイター練習のおかげではないかと父は考えています。
長兄が5年生のときに父が驚くカービングターンでコースを降りてきたときの感動は忘れられません。一昨年も何度か練習できたので、次兄とKANAとで帰りに冷えた体を温めるべくラーメン屋(中華天狗、虎矢、など)にいくのが楽しみでした。
市町村合併のときに存続が危ないかなと心配しましたが、ついにこの日が来てしまったかという感じです。色々と思い出は尽きませんが、父や子供達がこのスキー場のおかげで上達したことは間違いありません。素直な気持ちでお礼を言いたいです。