顧客、事務(含む社長)、部下たち(職員)、に対する中間管理職のバランス感覚

職場では父は中間管理職のような立場にいます。ある程度のことを決める権限があります。
職場ではいろいろなことが起こります。これを1)顧客、2)事務(含む社長)、3)部下たち(職員)の3つに対して、どのようにバランスをとるかが難しい。
1)顧客は職場に対してお客さんとしてくるわけですが、いろいろ要求することがあります。多いのが受付時間がすんでも対応してほしいというもの。これに対して2)事務(含む社長)は、収益が出ますからできるだけ対応するように、という話になります。一方3)部下たち(職員)は、全部顧客の言うとおりにしていたら、休み時間が減るなど自分たちの労働環境がどんどん悪くなります。
中間管理職は、1)顧客に対しておっしゃる通りの対応ばかりするほうに寄れば、3)部下たち(職員)からはそっぽを向かれていきます。一方1)顧客に対して厳しい対応をすれば、3)部下たち(職員)からは喜ばれますが、1)顧客のみならず2)事務(含む社長)からは業績が上がらないと注意されることになります。
一方で、2)事務(含む社長)のほうから3)部下たち(職員)に業績を上げるようにと突き上げが来る場合もあります。この時も中間管理職は1)顧客よりになるのか、3)部下たち(職員)寄りになるのかの選択に迫られます。


ここからあとは全くの私見です。語り合う考えはありませんので、見てだけいただて流してください…


富山サンダーバーズにあてはめてみましょう。1)はもちろんファンです。2)は事務系(含む社長)、3)は選手たち。そして中間管理職は監督です。
おそらく監督は試合としての勝利は大事ですが、3)選手たち、を伸ばすことをメインに考えていたのではと感じています。その結果試合に勝てないことが多くなって、1)ファンや2)事務系(含む社長)のほうの不満がたまる。これを勝つことを中心にしていけば、3)選手たちのほうに不満が募る。

中間管理職って、難しいです(悩)
野球部の父母の会にもあてはめてみると、いろいろなことが感じられるかもしれません。
ご自分の組織にあてはめてみて、どうでしょうか?