雪の思い出

今年は雪が多いですね。これで3シーズン連続です。でも富山県で全国大会など大事なイベントがある年に限って雪が少ないというのは、スキー関係者の中では常識。う〜ん、来シーズンは全中があるのでまた雪が少ないだろう、などとうわさされていますね。
しかし最近の中でいくら雪が多いといっても、父の子供のころに比べればかわいいもの。我々が子供の頃は毎年西田地方小学校(富山市の中心部)のグラウンドに雪が1メートルほど積もるのが当たり前でした。グラウンドにスキー山があって、体育の授業がスキーでした。有名な56豪雪の時は、確か2メートル近くの積雪となって、唯一この時のみ父が自分の家の屋根の雪下ろしをしたという点で想い出深いです。昭和61年頃まではこんな降りかたでしたが、62年からは一転して突然雪が少なくなったと思います。なぜそう感じるかというと、62年、63年は父がスキーの試合に最も打ち込める年だったのに、小雪でいくつもの大会が中止になって歯がゆい思いをしたからです。
その後も少雪化が進んで、ついに父が通っていた頃に作られた西田地方小学校のスキー山も、数年前に父の目の前で壊されてしまい、本当に雪が少なくなったと感じます。今回も大雪と騒いでいますが、新聞によれば富山市の積雪は50cmなのですから

(追記)今日の北日本新聞2面の「けさの人」のところに今シーズンKANAと父が車内で聴いているCDの八神純子さんが出てました