2/12 夢の平ジャイアントスラローム大会 その2

この日父はコース途中でほとんど全体を見渡せる場所で、5,6年生女子の全選手の滑りを見ていました。2番スタートのKANAが降りてきました。
この4旗門目、トップの子たちはもっとポール際を攻めていました。これは大きな差。

しかしその下は結構頑張って攻めていました。



父の目の前の緩斜面はかなりスピードが落ちましたが、何とか耐えて通り抜けて

ゴール前の緩斜面に入るときにもクローチングがとけそうになっても何とか持ちこたえました。



そしてゴール手前の3旗門。父はクローチングを解かなくては入れないと判断したこの場所のことをOコーチは、「大人はスピードが出るから危ないけど、子供のスピードだったら大丈夫です。」と。確かにKANAは一瞬クローチングを外しましたがすぐ組み直し、




コーチの言われた通り突っ込んで行けました。大人と子供の滑るスピードまで想定して指導されるコーチの能力に脱帽しました。
このままゴール


ずっとクローチングで滑り切った選手は少なかったです。その甲斐あってかこれまで負けたことしかない選手だけに負けて6位になりました。緩斜面の多い試合で体格が圧倒的に小さくて不利であるKANAがこの成績だったらまあ頑張ったかな。
周囲の声としては6位入賞ということで表彰式に期待していましたが、表彰されたのは3位までのみ。KANAは「この大会○○ぼいね。」とちょっと不満げだったのが笑えました。
以前はあまり欲しくないなと思った入賞者に贈られたチューリップでしたが、今回に限っては欲しかったな〜