家族サービスって

父はよく家族サービスをされていますね、と言われます。確かにブログを読んでいる方ならわかると思いますが、父の休みの日は仕事がない限り、あるいは仕事の合間をぬって、ほとんどすべて子供たちのスキーや野球につき合っています。
スキーのほうは自分がしたいことに子供を付き合わせていたというほうが正しいのですが、長兄が野球を始めた7年前は父が釣りに夢中になり始めた時期と一致。どうしてせっかくの少ない休みの日に自分が一番好きなことをできずに子供の野球の練習や試合についていかなきゃいけないんだ、とかなりストレスがたまりました。しかし西田地方レンジャーズの監督さんが言われました。「子供っちゃ、親を相手にしてくれるのは小学生の間だけ。中学生になったら勝手に離れていくから、今の間だけでも一緒に過ごす時間を作っていいと思うけど。」
この一言で、まあ、いわゆる、家族サービスとして、休みの日は子供にお付き合いをすることを決めました。小学生の間だけ、です。
次にサービスしているだけで自分に楽しみがないと疲れるだけなので、せっかくついていくのならこれを思い切り楽しむことに決めました。チームの子たちに声をかけたり、スキーでは技術指導、野球では自分の得意分野でのチームへの貢献、そして行事終了後の飲み会(笑)。おかげで他の人から見て家族サービスしているとみられている休みの日は、逆に自分にとって待ち遠しい日になってます。
たまたま入ったクラブでこのような形で楽しむことができる環境を提供してくださっている監督さん、会長さんに感謝しています。
今度はKANAが中学生になって父を相手にしてくれなくなった時のことが心配…